「お前のことのほうが心配なんだけど。」



「...あ....あたしのこと!??」




「課題忘れないかとか.....寝る前にちゃんと鍵を閉めるかとか。」




「ちょっと!!それぐらいあたしでも出来るって。」




それ出来てなかったら小学生じゃん!



あたしだって一応華の女子高生だし。




「ほんとかよ。いつも俺が全部連絡してるくせに。朝、遅刻しないで学校行けるかとか。」




「だーかーら、そこのところはちゃんと努力するから。朝ごはんも作る。」