私は、溶けたチョコを暁君に渡した。






「あ、あの、目を閉じてもらってもいい?」






「?別にいいけど・・・・・?」






目を閉じた暁君の顔に、私は背伸びをして、一瞬だけのキスを暁君にした。






暁君は、目を開けて驚いた様子だった。