俺は事の真相を確かめるために寝たフリをして起きていることにした。





しかし、5時になってもなにもおこらない。


「やっぱ関係ないのかな…寝よ…」





カタン…


(足音…!?)



カタン…カタン…カタン…カタン…カタン…


(空中歩いてる…マジかよ…)


日本人形は俺の上に馬乗りになって、首に手をのばしてきた。