『…いい、よ…?』 おそるおそる答えると 陸斗の手が伸びてきて そっと服を捲し上げた。 あらわになった私の肌を 陸斗がじっくりと 見つめるものだから 恥ずかしくて、私は顔ごと 横を向いてしまう。 『…怖い?』 陸斗が聞く。 「…ううん、怖くはない。 でも…恥ずかしい」 思ってること、そのまま言う。