カナテは、杖を構え、ルナのことを思いながら、探知の魔法を使った。 パロの東の城下町。 そこに、ルナはいるようだ。 カナテは、ポケットから紙をだし、道がわからないであろうゲルブに、ルナの居場所と、その周辺の地図を書いた。 「あとから…来いよ、ゲルブ!」 カナテは、アジトの場所へ急いだ。