スポーツをして男友達とチャラチャラ喋る、
それが私、新堂真菜の日常だった。
私は女子度0の付き合いたい女子ランキング最下位
というだけあり恋などまったく興味がない
男子とはスポーツとかの友達関係でしかなかった。
つまり恋する確率も0になる
恋など興味なかった私があんな思いをするまでは・・・
「おはようございま~~~~す」
女子たちの声が響いている
無理もないだろう学園一のイケメンがいるのだから
だが私は何の興味も示さなかった。
いつも通り私はスポーツ
で汗をかき、気持ち良くなりたかったから
グラウンドへでていき短距離走の勝負をした。
私は二位だった。私はスポーツ得意ランキングでは
2位だという。1位には到底かなわない。
そう、どうしてもかなわない人。
田口良哉、スポーツ万能で同い年だというのに
数々の大会で優勝してきた秀才
彼にはジンクスのようなものがあり良哉がでてた試合はすべて勝っている
私も優勝はするが全部はさすがに無理だった。