・・*日向side*・・
「日向、俺推薦してやろうか?委員に」
ニヤニヤ笑う勝人。
「やったら、どうなるかわかってるのか?」
ニヤニヤ返しする俺。
多分周りから見れば変な目で見られるだろう。
それから数分後、他愛ない会話をしてると先生が入ってきた。
それに気付き、一瞬で静かになったこの教室。
号令をかけ、委員決めが始まる。
俺はそんなの興味ないというような感じで、窓から見える桜の木を眺めていた。
ハートの形をしている花びら。
女子ってこんなん好きがるよな。
女はよくわかんねーけど。
「先生!!あたし、いないならやります」
急に喋りだした、廊下側の女子。
助かったと言う先生。
俺には関係ないとでも言うような顔をしている俺に勝人がわざと大声で話し掛けてくる。
「なあ、イケメン日向。お前頭いいし、立候補しちゃえば?」
とか言う奴。
俺の前の席の野郎。
この声がどうか先生の耳に入っていなければ。
と願う俺。
「だから興味ねーよ」
とは言ったものの、勝人はまだニヤニヤしている。
そして、最悪なことに先生はこの会話を聞いていた。
なんちゅー地獄耳や。
今日の俺はとことんついてない。
このまま流れで結局委員になった俺。
いやいや、普通に悲しすぎる俺。
「日向、俺推薦してやろうか?委員に」
ニヤニヤ笑う勝人。
「やったら、どうなるかわかってるのか?」
ニヤニヤ返しする俺。
多分周りから見れば変な目で見られるだろう。
それから数分後、他愛ない会話をしてると先生が入ってきた。
それに気付き、一瞬で静かになったこの教室。
号令をかけ、委員決めが始まる。
俺はそんなの興味ないというような感じで、窓から見える桜の木を眺めていた。
ハートの形をしている花びら。
女子ってこんなん好きがるよな。
女はよくわかんねーけど。
「先生!!あたし、いないならやります」
急に喋りだした、廊下側の女子。
助かったと言う先生。
俺には関係ないとでも言うような顔をしている俺に勝人がわざと大声で話し掛けてくる。
「なあ、イケメン日向。お前頭いいし、立候補しちゃえば?」
とか言う奴。
俺の前の席の野郎。
この声がどうか先生の耳に入っていなければ。
と願う俺。
「だから興味ねーよ」
とは言ったものの、勝人はまだニヤニヤしている。
そして、最悪なことに先生はこの会話を聞いていた。
なんちゅー地獄耳や。
今日の俺はとことんついてない。
このまま流れで結局委員になった俺。
いやいや、普通に悲しすぎる俺。