・・*めいside*・・
桜が満開になる季節。
それは、別れや出会いがある季節。
新しいことが始まる季節。
新しい制服。
紺のセーラーに赤のスカーフがポイント。
―サァーッ―
桜の木が揺れる。
満開に咲いた桜の木が。
その時ひらりと花びらが手の平に落ちた。
ハートの形をしている花びら。
何か今日はいいことがありそうな予感
なんて事を考えながら
指定されてる教室へ向かった。
1-B
この教室の前であたしは止まる。
中から聞こえる騒々した音。
「入らなきゃ・・・・始まらないよね、
よしッ。」
気持ちを引き締め、風のせいで曲がったスカーフを直してドアに触れた瞬間。
「めい!?え、同じクラス!!??」
そこに現われたのは雄一中学が同で仲良しだった
赤坂 未歩(あかさか みほ)。
通称:みっちゃん
「みっちゃんだー!!みっちゃんー!!」
あたしはみっちゃんとクラスが同で安心したことに喜び、ドアの前で2人、ぴょんぴょん飛んでいた。
まさか、ここで一緒になるなんて。
思いもしない出会いに感動・・・なんて。
つくづく思いながらみっちゃんと教室へ入った。
見慣れない教室。
「入学おめでとう」と書いてある黒板の周りには折り紙で作られた飾りが色とりどり綺麗に貼ってある。
改めて高校生になったことを実感する。
ボーッとそんな事を考えながら、番号通りの席に座った。
廊下側の一番後ろ。
先生の目から一番避けれそうな場所。
うん、悪くはない。
桜が満開になる季節。
それは、別れや出会いがある季節。
新しいことが始まる季節。
新しい制服。
紺のセーラーに赤のスカーフがポイント。
―サァーッ―
桜の木が揺れる。
満開に咲いた桜の木が。
その時ひらりと花びらが手の平に落ちた。
ハートの形をしている花びら。
何か今日はいいことがありそうな予感
なんて事を考えながら
指定されてる教室へ向かった。
1-B
この教室の前であたしは止まる。
中から聞こえる騒々した音。
「入らなきゃ・・・・始まらないよね、
よしッ。」
気持ちを引き締め、風のせいで曲がったスカーフを直してドアに触れた瞬間。
「めい!?え、同じクラス!!??」
そこに現われたのは雄一中学が同で仲良しだった
赤坂 未歩(あかさか みほ)。
通称:みっちゃん
「みっちゃんだー!!みっちゃんー!!」
あたしはみっちゃんとクラスが同で安心したことに喜び、ドアの前で2人、ぴょんぴょん飛んでいた。
まさか、ここで一緒になるなんて。
思いもしない出会いに感動・・・なんて。
つくづく思いながらみっちゃんと教室へ入った。
見慣れない教室。
「入学おめでとう」と書いてある黒板の周りには折り紙で作られた飾りが色とりどり綺麗に貼ってある。
改めて高校生になったことを実感する。
ボーッとそんな事を考えながら、番号通りの席に座った。
廊下側の一番後ろ。
先生の目から一番避けれそうな場所。
うん、悪くはない。