そのとき、教室にドアの音が響いた


「玲菜!!」

その人は、入ってきた瞬間玲菜をよんだ


「龍!!」

自分が呼ばれているのにきにせず玲菜のところへきた。


「玲菜、大丈夫だ、すぐに収まる、な??」

「ハァハァ…はぁ、ハァ、ハァ…」

玲菜の過呼吸はおさまってきて、すごく安心してしまった。


「ハァ、ハァ…りゅ、せんぱ、い」

「あぁ、大丈夫か??」

龍先輩がきくと、こくんとうなずいた


「ありがとな」

玲菜がうなずいたのをみて、私のあたまをポンポンしてでていった。
玲菜を抱えて…