「ンじゃ、口直し。」
へ?くちなおし?
きょとんとしてるとグイッと顎を持ちあげられて
「ふ・ぎゃーっ!///」
近づいた顔に赤くなりながら、
ばばばばばっ
と振り払った。
がり☆
あ゛・・・
「イッ・・・!」
頬を引っ掻かれたぉ兄ちゃんが怯んだ隙に、私はあたふたとバイクから自力で脱出して家に飛び込んだ。
う゛~・・・
こないだからイジメの方向が微妙にエロい。
あむちゃんにはそんなイジワルしないくせに。
セクハラぉ兄ちゃん
大っきらい~っ!
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