『ゆぅ君に意識してもらえるよぉに、二人の時間を一杯作ってあたーっくしてみるょ。』


『うんうん。』


『早速月曜日に作戦開始だょ。ゆぅ君には【お兄ちゃんの誕プレ選ぶのに付き合ってもらいたいから、お兄ちゃんには内緒で会ってほしー】って連絡してみる。』


『うんうん。』




言いながらあむちゃんは既にのんびりとメールを打ち始めていた。



あ、あむさん・・・!

行動が早いのか早くないのか、不思議なヒト!




・・・てか、ん?今・・・





『ぉ兄ちゃん誕生日なの?』


『ぅん。ウチでいつものメンバーが集まってたんじょーびぱぁてぃーするの。

あ。

にゃんこちゃんは強制参加だから伝えるのうっかり忘れてたょ。』





は?

なんすか!?強制参加って。

私の都合ナシデスカ?




でも、誕プレ探さなきゃ、なんて

ちょっとウキウキしちゃったりして・・・





話を元に戻す。

というか引き戻された。