震えあがる私を見てあむちゃんがぽぉんと手を打つ。



「じゃあ、今日は家にお泊りすればいいよぉ。」



ナイスアイディア♪と言わんばかりの笑顔デスケド・・・



お、お泊り!?




思わずぉ兄ちゃんの顔を見て、力一杯ぶるぶると首を振る。




「い、いいよっ!私帰るっ!今ならまだ雨降ってないし、ダイジョーブ!!」




オジャマムシやだっ。



だけど・・・




「雨はともかくオマエ雷どーすんだよ。怖いんじゃねーの?」




バカにしたように笑うぉ兄ちゃんを涙目で睨む。


ぅぅ~・・・・