「てか、何すんだ!ちびっ!俺は深見さんと話してんのに・・・っ!」
「ウルサイッ!この凡人!
あむちゃんに話しかけたきゃ、王子様になって出直しなっ!」
「くっ・・・おまえにゃカンケーねーだろっ!そこどけ、ちび!!」
「チビ言うなっ!!」
容赦なく脛を蹴ってやったら、男は逃げて行った。
それを勝ち誇った顔で見送る私。
あ、私
小谷みぃ
そして、
「にゃんこちゃん。守ってくれるのはウレシイケド、にゃんこちゃんも女の子なんだから無茶しちゃだめだょ?」
後ろからわたあめみたいに柔らかく甘い声をかけてくるこの子
私の親友のあむちゃん!!!