おろおろする私を見かねてか遊さんが「よいしょ」とベンチを立った。
「よっしゃ。ほれ、行こ~。」
結局、遊さんが付き合ってくれるコトになったんだけど。
ぬぁ~…遊さんの鈍感―っ。
あむちゃんのあの悲しそうな顔に何故気付かないかなぁ。
…私的には助かったケド。
自販機にお金を入れて、がこ★っと落ちてきたジュースを取りだしていく。
「んでぇ~。何故にミーコちゃんは愛留を避けてんのかねぇ。」
ぎく★
妙にジジ臭い口調で遊さん、核心をストレートで突いてきたっ。
…てか、バレてたんだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…