「じゃ…君の家に行きたいな」


そう言えば何も考えずに済む


「わかった、それじゃ…「駄目、安藤さんは僕と帰るから」


そういって私の手首を掴んだのは学級委員長の草壁くん


「草壁くん?私そんな約束してないよね?」


「だって、今僕が作った約束だから。それとも、安藤さんは僕とは遊んでくれないの?」