アタシは信じられない気持ちでいっぱいになった。
そしてアタシも同窓会の時から先生を意識し始めた事を伝えた。
アタシからこんな気持ちを伝えたのは初めての事。
あんなに沢山、男と付き合って来たのに……
そしてアタシと付き合うと思った男はすぐにアタシを求めようとして来た度にアタシは理由を付けては逃げて来たのに今回は初めて男の人に触れられたいと思った。
だけど先生は今までの身体目当ての男たちとは違っていた。
『八木、じゃあ俺たち両想いだったんじゃん!』
なんて更にアタシをキツく抱き締めてはしゃぐ。
その先生の姿を見てアタシは笑ってしまった。
『お前、笑ってる方が何十倍も良いよ!
可愛いよ!!』