アタシは先生が近付いてくるのを何故かドキドキしていた。


ふと李花の方に目を向けると

すごく悔しそうな顔をしている

アタシは少し得意気になってこんなにも早くアタシに釘付けになるなんて………って本当は思っていない事を思った


そして先生も他の男たちと同じでアタシの外見が好きみたいよ……って無理矢理そう自分に思わせた


みんなアタシの容姿で近寄ってくる。


みんなアタシの体でヤリタイって思って近寄ってくる。


アタシが、させないと分かった途端に男たちは皆、去って行く。



アタシだって


本当に愛されてみたいけど


もう、どれも疑ってしまう

好きなのは外見だって