『なぁ…思い出作りにここでヤル?
俺さ、八木とここでヤリたい
そうしたら俺、月曜日から八木が居なくても頑張れるから』
アタシは京介の、アタシを呼ぶ『八木』……にドキドキしていた
だって、
本当に先生と生徒みたいなんだもん
もしもアタシ達がずっと前から付き合っていたら………
そうアタシがまだ生徒で京介が先生で
こんなにも毎日が甘くて危険で、でも素敵な高校生活が送れていたのかな……って思ったらアタシも京介の事を『川内先生』と呼んでみたくなって………………呼んじゃった
『川内先生』
『八木』……
そのままアタシ達は、お互いが作り上げた雰囲気に酔い痴れてしまってそのまま視聴覚室の冷たい床に寝転び京介の『愛してるよ凛子』の言葉と共にトロケルようなキスをして視聴覚室と言う場所でアタシは全てを京介に預けた・・・・・