『あ~ぁ
明日で凛子との実習も終わりかぁ……
なんか寂しいなぁ』
京介は放課後の視聴覚室で明日の英語の準備をしながらアタシに言う
『うん
そうだね…
なんかアッと言う間に凄く平和に2日間が終わっちゃったよね。
亀山先生…あれから全然さぁ、アタシ達に話し掛けてこないし』
『西原先生が俺らの事を亀山に言ってくれたから諦めたんだろ?』
京介は、簡単にそんな事を言っていたけどアタシの中では、そんなもんかなぁ………ってどこか引っ掛かる感じがしていた
『よし!!
凛子、キスしてから職員室に戻ろうぜ』
亀山先生へのアタシの不安なんて全然知らない京介は、そう言って早速キスをしてきた