俺は凛子に笑顔で言った
おかえり・・・と。
凛子は俺の胸に身を預けてくれて
そして静かに泣いていた
俺たちは
お互いに何も聞き合う事はしなかった
もう全てお互いに分かったから
愛している
・・・・・・・と。
初めて、心から人を俺たちは愛していると思った。
そしてそれを言葉にしなくても分かる
これが本当の愛なのかも知れない
愛は言葉に出さないと相手には伝わらないかも知れない
だけど言葉にしなくても心で通じ合う愛もあるんだと知った
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…