『ねぇ、
私じゃ……駄目?
八木さんよりも私の方が川内君には似合ってると思うの
それに私の方が先に川内君を好きになってるのよ』
俺は深く溜め息をついた
祥子と言い亀山と言いどうして
俺にこんな女が近付いてくるんだ
俺には凛子だけなのに
走らせていた白馬を俺は停めた
そして祥子の時とは同じ過ちをしないように強い口調で亀山に言った
『俺は、凛子を愛してる!!
悪いが亀山とは同期としか思えない
だからもう俺に気持ちを伝えないでくれ!!そしたら今まで通り友達でいれるから!!!』
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