そこには、やっぱり鍵は無かった・・・



もしかしたら亀山先生を白馬くんに乗せる事が嬉しくて部屋の電気を消し忘れたのかも知れない………ね……。


アタシは誰かの胸の中で泣きたくなっていた


そう誰かとは西原先生……



だけどここで西原先生に甘えてしまうとアタシは京介との終わりが待っていそうで、それだけは怖くて今日教えてもらった西原先生の携帯に電話することは出来なかった……



そしてもっと怖くて…本当に京介と終わる気がしてアタシは京介にも電話する事ができなかった・・・・。






そして朝を向かえた



京介は戻っては来なかった