そしたら京介がアタシに気付いてドライブ行って・・・・


だ、だめ……涙がまた出てきちゃった


あんなに泣いたのに涙って無くならないんだね


京介……


京介に会いたい……


アタシは両手で学校のグラウンドを囲ってあるフェンスを掴んで叫んだ


『きょう…す…け…
会いたい……よぉ
京介ーーーっ!!!』

叫んだ後も涙が止まらない


アタシは今度は凄く小さな声で京介と呼んでみた


『…キョウスケ…』















『凛子!!!』