過呼吸発作を見たこと、
シンをずっと抱きしめていたこと。

女性恐怖症のシンは、あたしに抱きしめられて
最初はいやだったと思う
だけど、きっと、ずっと、本当は、
甘えたかったんだと思う。
あたしもそうだった。

シンのあの瞳は、すべてに対する絶望なんだ...
できるなら、あたしがシンを救いたい。

やさしい人もいるよって
わかってほしい。

強くそう思った。

[シンに、会いたい...]