そんな時に
シンと出会ったあたし。

夜にケイ、コウキ、シンの三人で
遊びにくることも増えた

シンとは相変わらず
会話はないけれど
三人で話をしているのを
聞いてるだけでも
あたしは楽しいと感じるようになっていた。

ケイやコウキにはない
シンにだけある、
あたしの胸の高鳴り。

不思議な感覚だった。