「大丈夫か?」

「ぅん、海斗だから大丈夫」


この夜、海斗は私を優しく抱いてくれた。

私たちは一つになった。



「杏、声エロすぎ…」

「バカじゃないの!」


裸のままベッドで寝ていると海斗に言われた。

やっぱり海斗は変態だ!



「もう私寝るから!」

「もう一回ヤ「寝る!」


変なことを言われる前に言葉を遮った。


この夜、幸せな夢を見た。

私と海斗それから子供がいて笑っていた。