「おいちゃん、このクレープ1つ!!!」 クレープ1つかー… って!!!!え?! や…ちょ、ちょっと!!!! 「陽一、クレープ1つって…どうゆうこと…?」 「ん?普通に、2人で1つでいいじゃん^^美羽、甘いもの苦手なんだろ?」 ニヤリと笑いながら、あたしに言う。 「あー、そっかー……って、ちがーう!!!!」 「はい、お待ちどー…」 あたしと陽一の真ん中にクレープを突き出す、クレープ屋のおじさん。