美「で、何してたの?
  幽霊が。幽霊って成仏
   するんじゃないの?」


悠「う~ん…なんといえばいいかな?」

すごい悩んでいるんだけど…

何か聞いちゃいけなかった?

幽霊何だから色々あるのかな?


悠「えっとね、僕つい最近死んだんだ。
  交通事故で。」


あっ!お婆ちゃんが言ってた!


美「悠真だったんだ…」


悠「で、僕未練ありまくりで
  何時も後悔してた。
  何せ高校三年生でやっと
  自分のやりたいこと
  見つかったばかりだった。
  そしたら神様ってゆうの?
  <お前を幽霊にしてやる。
   だからその顔やめろ。
   ここの奴らほとんど
   その顔なんだよな。
   ここの奴らで十分だ。>って
   言って幽霊にされたんだ。
   でも何でその神様は
   僕だけを幽霊にしたんだろう?」


美「さぁ…?てか神様そんなんでいいの?」

だって何かやる気なさそうじゃん!


悠「う~ん…いいんじゃない?
  だって神様だし。」


えっ~!

いいの!?

てか高校三年生なんだ…

年上か…

ん?そう言えば…