「ちょっと上から目線に
なっちゃったかも…
ごめんね(>_<)」


最後にそう綴られた
言葉には夏音らしさが
全面に出ていた


「ふっ」


やっぱ可愛い



「謙遜しすぎ」

なんていいながら
にやけてしまう俺は
他の人から見ても
夏音が好きすぎる
と言われるだろう


『今度は君の番、
教えてよ君のこと』



何から言おうか

俺の手はゆっくりと
文字を打ちだした