完 悠君の誕生日【激短】

あたしは益田初



今日は待ちに待った悠君の誕生日の日★



悠君って言うのはあたしの彼氏の笹島悠



悠君と出会ってからもう2年も経ちあたし達は1年半付き合ってます



あたしは今悠君の家に来てる



「ねぇねぇ悠君!」

「ん?」

「今日は何の日か知ってる?」

「ん~初と体を合わせる日?」

「っっ!!何を言ってるの!?」



悠君はたまに変態発言をする



悠君自分の誕生日忘れるって!
「今日は悠君の誕生日じゃん!!!!!」

「あぁ…そーいえば今日だな」

「悠君の為にケーキ作ってきたの!食べてくれる?」

「嘘だろ!?初ありがとな!」



悠君はそう言ってケーキを食べてくれた



問題はここからだ



実はあたしまだ悠君の誕プレ買ってないんだよね



だから悠君に何が欲しいか聞いてから買いに行こうと思ったんだよね



「悠君誕プレまだ買ってないんだけど何が欲しい?」

「ん~特にない」

「え~!?今日だけ悠君のわがまま聞いてあげるから!」

「…なんでも?」

「うん!!」
あたしがそう言うと悠君は笑みを浮かべた



なんか企んでるな



「じゃあ、初が欲しい」

「…え!?」

「初がいれば何もいらねぇ」



あたしが欲しい?



あたしもう悠ちゃんと付き合ってるじゃん



「あたし達もう付き合ってるじゃん!」

「違う…初と一つになりてぇの!」

「え」

「なんでも良いって言ったよな?」



悠君はそう言ってニヤリと笑った
「それは言ったけど!でも駄目」

「なんだよ…なんでもっつーのは嘘かよ」

「うぅ…」

「はぁ…残念だなぁ?」



悠君はそういいながらあたしを見た



悠君絶対Sだ!



「わ…分かったから!///」



つい言っちゃった…



この先あたしはどうなるんだ?
「初こっち来い」



命令かよっ!



「うん…」



あたしは悠君の隣に座った…と同時に悠君の顔が近づいてきた



「?悠君顔近い!」

「当たり前じゃん!キスすんだから」

「…」



悠君はそういうとあたしにキスをしてきた



最初は触れるだけのキス



だけど後から段々長いキスになってきた



「…んっ…」



息がもたない!



「ゆ…ぅ…くっ…んん」
そして要約開放された



「はぁはぁはぁはぁ…苦しかったぁ」

「あはは…初かわいー★」

「っっ!?」



超幸せ~★



「じゃあ、初からの誕プレもらうな」

「へ!?え…ちょ…どこ触って…ぁ…」



悠君はあたしの胸・首・足・背中の順にキスをした



「今日は俺の誕生日だから夜までな?」

「え…そんなぁ…」



この後あたしがどうなったかは今読んでいるあなたのご想像にお任せします