明日から胡桃に合わせる顔がない。 でも…。 だったら、うちは神木くんを諦められた? 胡桃が戻ってくるっていったら今からでも神木くんを捨てられる? あの楽しい日々を手放せる? …できっこない。 答えなんて、そう、最初っから決まってるわけで。 そんなあれこれ手に入る世界じゃない。 分かってる。 最初からきづいてた、本当は。 胡桃は大切でかけがえのない存在で。 でも、それでも。