「そんな・・・っ!?」 ロワとイザヤ、そしてノアが私の話を聞いて出した感想は驚愕のそれだった。 「母上……まさか・・・」 イザヤ……リベラ=シャーロンは何かに気付いた様子で、おそるおそる私を呼んだ。 「その時の子どもが、兄貴と俺……? だから、俺も未来に干渉出来る……?」 我が子ながら、中々どうして察しがいい。 さて、続きを話そう。