青い書類の内容はそこまでで、後は記載されてなかった。
「これって私達の起源始まりかな?」
鈴の問い掛けに綺羅は
「どうかな?」
と言葉を濁した。
「まあ、それが真実だとしても、今の俺らには関係ないよ。
それよりも、俺たち暫くここに滞在しないか?」
「滞在って!他の人を捜さないの?」
「まあ、今の所はな。
ここなら、全て揃ってるし。最近まで使われてたみたいだから、あの年老いた男が居たんじゃないかな。
なら、戻って来るかもしれないから、ここで待ってようぜ。」
鈴の返事はいらなかった。
綺羅が強引に決めてしまったからだ。
「これって私達の起源始まりかな?」
鈴の問い掛けに綺羅は
「どうかな?」
と言葉を濁した。
「まあ、それが真実だとしても、今の俺らには関係ないよ。
それよりも、俺たち暫くここに滞在しないか?」
「滞在って!他の人を捜さないの?」
「まあ、今の所はな。
ここなら、全て揃ってるし。最近まで使われてたみたいだから、あの年老いた男が居たんじゃないかな。
なら、戻って来るかもしれないから、ここで待ってようぜ。」
鈴の返事はいらなかった。
綺羅が強引に決めてしまったからだ。