メイクも薄めにして! THE・清楚系女子を意識した。 女の子らしいヒールを履いて外へ出る。 「莉雨…。」 「待ってた。 一緒に行こうよ~。」 あたしは莉雨の手をつかんだ。 普段と違うあたしに反応する莉雨。 ただ何も聞かないで莉雨も強く握り返してきた。