相手は莉久さんだった。 あたしはパジャマに軽くパーカーをはおり。 ぼさぼさの髪を軽くとかして。 下へ降りる。 「っよ。」 『こんばんは。 莉久さん、その恰好寒くなんですか?』 莉久さんは薄着だった。 確かに、今は夏かもしれない。 けど、夜は、まだ冷え込む。 絶対に寒いはずだ。