ピンポーン

…ドキドキするなぁ。

「はい」

「あ、あ、えっとかよちゃ…かよさんのクラスメイトの三宅といいます!!」

「ふふっどうぞ」

「は…はい!」


お母さんの声かな。

キレイな声だな…

ガチャ

「どうぞ、かよの部屋は2階の1番奥よ。」

「ありがとうございます。おじゃまします!」

トントントントン

俺は走るように階段を駆け上る。

お母さん超美人なんだけど
似てるな…かよちゃんに。

チラッとお姉さんもみえたけどすっげーキレーだった