気づくと、蓮が手を握って寝ていた。

「痛ッ!!」

起き上がれない。

足が痛くて立てない。

「もぉやだ……」


「う……蓮…蓮!蓮!!蓮!!!」

蓮が飛び起きる。

「かよ?どっか痛む?」

私は蓮に抱きつく。

また、泣いた


「蓮…。蓮…。蓮」

蓮がいないと何もできない

「蓮」

「ん?かよ。どした??」

優しく問いかけてくる蓮。



気づくと私は蓮にキスをしていた