「かよっ!!!!」
倒れているかよ。
その周りには男がざっと数えて10人
女が2人
1人はこないだ三宅を殴ったやつだった。
「おい!優子。これどーゆーことだよ!?」
優子と呼ばれる女は下をむく
「あぁ!?言えよ!!!殴られてーのか!おら!!」
「…めんなさ…」
「あ?聞こえねぇなぁ!」
「ごめんなさい!」
優子は泣き叫んだ
「俺にいうんじゃねぇだろ?」
優子は大泣きでかよの元へきた。
かよの体は震えていて涙で顔はぐしゃぐしゃ
髪の毛はみだれ
制服もみだれている
俺はかよを抱きしめる
かよは優子が近づくと身体を、ビクッと震わせた。