「ごめん!かよ!先生に呼び出されてちょっと待ってて!!」
「はいよ!」
どこでまってよっかなー?
と思い下足で座っていると声が聞こえた。
「ねー。優子?宏光どうしたの?」
覗いてみると、優子とゆう子は三宅とキスしていた子だった。
「っ!う……うぇーん!」
急に泣き出した優子。
どうしたんだろう。
「こ…こないだね?2人で出かけたの。それで店のなかで急に宏光がキスしてきて…
。すごい嬉しかったんだけど、なんで?って気持ちのが大きくて…。
そしたら宏光女の子見つけて走って行っちゃった。
少しでもあたしに振り向いてくれたのかな。っておもって宏光いこ!って言ったの。
そしたら……宏光に……消えろって言われちゃった」
……私のせいだ……………。
「大丈夫!?」
友達が必死に慰めても優子は泣くだけだった。
そして、優子が口を開いた。
「許さない。あの女。あたしから宏光を奪った女。」