昔からだった。



「こっちくんなよ、ブスがうつるだろ。」


「ご、ごめんなさい。」


家が隣の佐伯涼太君。

そして私は金田さゆり。



あんな意地悪な涼太君が嫌いだった。

いつも近づかないようにしてるのに、何かしら同じになる。



ほんと、腐れ縁だと思う。