そして、美途の葬式の日。



「あれ?伊月?」




そこにいたのは美途かと思ったが伊藤架恋だった。




「よ。伊藤…」




「どうしたわけ?そんな悲しい顔して。」




「今まで疑ってごめんな。」



「え…なんのこと?」




「今まで美途だと疑ってたこと。」




「え…なんでいきなりそんな…」




「実は…美途の死体が見つかった。」




「え?」