美途…あれは100%美途とは言えない。




でも…



生きてたとしても美途の親友の柚樹とかに会いに行くはずだろう。




俺は震える汚れた手で美途の首に白い布をかぶせた。




「美途…愛してる。」





最後に俺はそう呟いた。