剛「な、菜々ちゃん!それは…(焦」


ん?理由わかったけど…


なんで焦ってるの?


櫂人「お前…それ…」


それがなに?


主語抜けてるよ?


大翔「アワワワ(焦」


もう、何よ…


皆して慌てて…


そんなにダメなの?


この言葉?


私は、大貴を見た。


はい?あの…


固まってるよ?


剛「あれ?大貴?」

櫂人「わー!固まってるで!!どうしたんや!?」


うん。本当にどうしたのかな?


大丈夫かな?


大翔「おーい!大貴ー!起きてー!」


いやいや。起きてー!は可笑しいよ!


起きてるから!!


あれ?あれって起きてるの?


寝てるのかな?


どっちかな?


まぁ。いっかー。


大貴「…初めて…」


ん?初めて?


何が?


大貴「女にそれ言われた…」


初めて!?


ってその事!?


『どういう意味?』

剛「大貴は、いつも男に言われてたのです。女子には、言われた事がなかったので…」


大貴がまだ、固まってるから剛が説明してくれた。


ふーん。なるほど…


まぁ。理由は、わかった。


私には、関係ないけど。