「花澤さん、結婚を前提に「嫌だってば!!」」

最近、妙な視線を感じるんだ

「花澤さん、じゃあお付き合いを「失せろ!!」」

私は今確信した

「いつもお風呂に入ったあとに必ずストレッチをするとても偉い花澤さん、けっ「なんで知ってるんだ!!」」

こいつがストーカーである

「ぶーぶーいっつも一緒にお風呂入ってんじゃん、照れるなって」

「妄想とか本当に気持ち悪いな・・・」

彼は、私とは学年くらいしか共通点がない美里くん

「あ、そうだ。今回は花澤たんにちょっと聞きたいことがあってきたんだってばよ☆」

「なんだ」

「あ、スルー。えっとね、あ、そーそー」

「長いから早くいえ」

「『花澤さんを暖かく見守る会』についてどう思う?」

「なんだその会はっ!」