別に熱い視線を送っているつもりは全くない


言うなら毎朝見る景色の一部


「興味ねぇ」


その少女を見ながら裕斗へ向けた言葉


これじゃ説得力がないなと思い、視線を教室の中へと戻した


当たり前だが外よりも暗い教室を見て、目が少しチカチカした