「あの、似てるってどーゆーことですか……??」





私が首を傾げると、





「気にしないで!!何でもないから!」






と杉崎君が誤魔化したように言う。






「え、でも……「あ、じゃあ俺バイトあるから!!」





と、私と雪菜を追い出すように喫茶店の外まで背中を押してくる。






………杉崎君、何を隠してるの?