学校に到着し、下駄箱を開く。
すると封筒が入っていた。
「何だろ……」
封筒を開くと雑に破られたノートのようなものが何十枚も入っていて、その一枚一枚に「うざい」「失せろ」「キモい」などが書かれていた。
「何でこんなものが…??」
あ……
もしかしたら杉崎君絡みかもしれない。
杉崎君と昨日、ずっといたから女子に妬まれているのかもしれない。
「ん?何?その封筒。」
後ろから杉崎君が話しかけてくる。
私は封筒を咄嗟に隠した。
「な、何にもないよ。」
私は杉崎君の横をすり抜けて足早に教室に向かった。
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