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20分後。
「ふぅ……出来た。」
弁当が無事完成した。
「じゃ、朝ご飯食べましょ♪」
と、お皿を運ぶお母さん。
「洸君も遠慮なく食べてね!!」
「うわぁ〜すごく美味しそうですね!!」
「お母さん……何で杉崎君のも作ってんの……」
そして3人で朝ご飯を食べた。
「予想通り、すごく美味しい!!」
お母さんの作ったスクランブルエッグを一口食べて杉崎君が言った。
「ありがと♪洸君、これからも実音をよろしくね。」
「もちろんです!!」
盛り上がる2人に呆れながら私は黙々と朝ご飯を食べた。