「何でいるのよぉぉぉ!??」




「実音ちゃんのお母様にね、実音ちゃんの彼氏です!!って言ったら入れてくれたんだー!!」




「はぁ!?私の彼氏じゃないでしょーが!!」



お母さんもお母さんで何やってんだか……
てかこんな朝早くから迷惑な奴……





「まぁ、そのうちなる予定だから良いの!!」




「良い訳ない!!」





はぁ……朝から疲れた。




「着替えるから出て行って!!」




「えー」




「出て行かないんなら弁当作らないよ?」




私がそう言うと、杉崎君は素早く出て行った。




そして着替えて、キッチンへ。