「お前ら、何泣いてんの?」






と、笑いを含みながら私と雪菜を見つめる夏樹。





「夏樹ーっ!!ありがとーっ!」






と、私は夏樹も抱きしめた。






「おい、ちょっとやめろよ!!」






「そんなに照れなくて良いのに!!」






「はぁ?照れてねぇーし!!」






そして私は3人で改めて喜んだ。